ムダ毛が生えてこないツルスベ肌を目指す脱毛。
自己処理では辿り着けない、サロンやクリニックに通って手に入るツルスベ肌は女性達の憧れですよね。
そんな憧れの状態、自分至上最高にキレイな状態を目指して、ワクワクしながら通い始める方が多い脱毛ですが、同時にデリケートな分野でもあるので失敗が無いのか不安に感じてしまう方も多いみたいです。
脱毛には決して安くないお金がかかります。
だからこそ失敗なんて絶対にしたくないですよね。
今回の記事では、どうすれば失敗しない脱毛ライフを送れるのか、実際の失敗談も併せて詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
脱毛の失敗ってどうして起こるの?
まずは、脱毛の失敗として挙げられる定番を3つピックアップしてみます。
① 肌トラブルがあった
② 予約がなかなかとれない
③ 解約時に揉めた
① の「肌トラブルがあった」というパターンは、
これから脱毛を始めるという方が一番気になる内容ではないでしょうか。
最近では脱毛器の進歩がめざましいです。
ひと昔前は(バブルの頃とか・・・)痛みの伴う美容として認識されていた脱毛ですが、今のスタンダードは「痛くない」「施術時間が短い」「期間短縮に期待できる」という三拍子揃った脱毛スタイルです。
光脱毛も医療脱毛も、個人差はあるものの輪ゴムをはじいたような刺激を感じる程度で、快適に脱毛できます。
医療脱毛の場合は照射威力が強いため、施術後に赤みを帯びることもありますが、大抵の場合心配不要で、すぐに治まります。
脱毛器が進化したことで肌トラブルと呼ぶべきものの発生確率はグンと下がりました。
今の時代で、もし「肌トラブル」が起きるとしたら、それは施術者の技術が未熟だからという理由が圧倒的大多数を占めるのではないかと思われます。
これは施術者が脱毛器の使用方法を誤ってしまうパターンですが、しっかり研修を受けている人材が施術する場合は、滅多に発生しないことです。
失敗しないための対処法は、スタッフの技術教育がしっかりしている大手サロンを(例えばシースリーは付属の専門学校卒業者しか施術できないという厳しいルールですし、ミュゼやTBCはスタッフへの教育がしっかりしていることで有名です)選ぶか、もしくは看護師が施術を担当するクリニックを選ぶようにすることです。
注意すべきなのは個人経営のエステサロンで脱毛する場合です。
大手は口コミ(ネット)やマスコミ等の目があるので、徹底してスタッフを教育し安全性を重視する傾向にあり、そしてクリニックの場合は資格を持っている者が施術をするので技術には元から一定の信頼があります。
ですが、大規模な組織運営ではない個人経営のエステサロンでは、大手ほどの徹底がされていないところも多く(※もちろん全ての個人経営店ではありません。非常に評判が良く人気の個人店もあります)
トラブル等に発生してしまった例もあるので、お店を選ぶ時は注意しましょう。
② の「なかなか予約が取れない」というパターンは、
大手かつ、オシャレなイメージで人気の立地(例えば東京で挙げると、渋谷や自由が丘あたりはどこのサロンも混雑しやすい傾向にあります)にある店舗を予約しようとしたら起こることが多いようです。
予約が取りづらいという状態をできるだけ避けたい場合は、自由に店舗移動可能な大手サロンで脱毛するのがおススメです。
例えばミュゼなら全国各地に店舗があり大規模展開しているので選択の幅が広く、そしてスタッフも多い為、そもそもの予約枠も多く、予約が取り易い傾向にあります。
WEB予約で空いている店舗を調べることもできるので、とても便利です。
③ の「解約時に揉めた」というパターンは、
大手ではなく個人経営のサロンで起こりやすいトラブルだといわれています。広告を打ち出しているような大手であれば、基本的に返金制度も整っていて違約金等は発生しないので安心です(念の為、契約時には契約書をチェックしましょう)
ネット普及率の高い現代では、いい加減な顧客対応をするとすぐに口コミ等で広まってしまいます。
特に脱毛業界は、お肌というデリケートなものを扱う分野だからこそ、評判が命。
大手は特にそこを意識していて、顧客目線で安心のサービスを徹底しているので安心感があります。
解約時に揉めて失敗・・・という状況を避けるためには、大手を選び、そして契約時に返金制度や解約制度について確認しておくのが安全です。
脱毛が始まってからも、契約書の控えは保管しておくようにしましょう。
まとめると、
研修がしっかりしている大手、または有資格者しか施術できないクリニックを選択し、サロンで脱毛するなら店舗移動自由で店舗数が多いところを選び(クリニックだと店舗数が少ないところが多いですが・・・)
契約時にきちんと契約書に目を通す&契約書の控えは大切に保存しておく。
上記のことを守れば失敗するリスクはほぼなくなるのではないでしょうか。
脱毛の失敗談。例えばどんな例がある?
続いては実際当サイトに寄せられた口コミの中で、失敗談と呼べるものをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
これから脱毛を始める方は、お店選びに失敗しないためにぜひ参考にしてみてください。
「VIO脱毛の失敗談」
Aさん(19)
ハイジニーナ目指してVIO脱毛を始めたら、痛かった・・・。
痛みには個人差があるらしいのと、私はVIOを完璧にキレイにしたくて粘膜部分まで施術してもらったから特に痛みを感じやすかったのだと思います・・・
今では毛が生えなくなってキレイ。満足しているけど、もう二度とやりたくないです(笑)
Bさん(21)
VIO脱毛はたくさんあるデザインから選びました。
彼氏がパイパンに抵抗があるみたいで、Vラインはガッツリ脱毛するけど、Vラインの先っちょ(言い方が微妙ですが・・・)と、あとIラインは整える程度で一応毛を残すスタイルを選択しました。
特に痛みも感じず脱毛できましたが、脱毛を始めてしばらくたったころ、何だかデザインが自分の中で気に入らなくて・・・途中から全部つるつるのパイパンを目指す脱毛に変更しました。
VIOはデザインを選べるけど、デザイン選びを失敗すると後悔が酷いので、じっくり選ぶか、いっそパイパンにしてまるごとキレイにするかしたら良いと思います。
今回ご紹介したのは2件ですが、当サイトに寄せられたVIO脱毛に関する失敗談は、デザインの選択ミスに関するものが多い印象でした。
VIO脱毛は失敗すると修正できないの?という疑問を感じる方もいるかもしれませんが、脱毛は何度か通わなければ完了しません。
施術を受けた後、デザインに違和感を覚えたり、気に入らないと思ったりした場合は、その次の施術時にスタッフに相談することをおススメします。
最初のうちなら、まだデザインの修正や変更が可能だからです。
「全身脱毛の失敗談」
Cさん(22)
エステサロンで全身脱毛を始めました。もう2年通っているのにまだ終わらないです。
というのも予約が取りにくいので、4か月に1回ペースでしか通えず、なかなか終わらない。同じ時期に別のお店で始めた友達はもう脱毛を終了しています。
お店選びを失敗したなと後悔しています。
Dさん(26)
契約した脱毛サロンの全身脱毛プランの総額が他のサロンより圧倒的に高かった。
あんまり下調べせずに契約したのが失敗だった。普通にもっと安いサロンいっぱいあった。後悔。トホホ・・・
「ワキ脱毛の失敗談」
Eさん(17)
夏に友達と海やプールに行くと思って、春にワンコインのお試しキャンペーンでワキ脱毛をしました。
でも1回ぽっきりのプランだったので、夏になった時にまたワキ毛が生えてきました。
春じゃなくて夏になってからやればよかった・・・
ここまで「VIO」「全身」「ワキ脱毛」の失敗談についてピックアップしてご紹介しました。
失敗談を見ていると、下調べやデザインの選択は重要なのだなとわかりますね。
・もしも脱毛に失敗してしまったらどうすればいい?
先ほどご紹介した失敗談も幅広かったように、失敗には様々な種類があります。
どのような失敗をするかによって対処法も変わってきます。
★VIOのデザインを失敗してしまった場合→脱毛は終了まである程度期間がかかるものなので、始めた最初の頃なら修正可能。スタッフに相談しましょう。
(修正する場合は早め早めの対処が肝心です)
★施術に痛みを感じて脱毛が失敗だと感じた場合→スタッフに「痛みを感じる」と伝えましょう。照射威力を強くする調整をするのは難しい場合もありますが、弱くする調整をするのは大抵の場合OKです。
痛みは照射威力の調整によって解消されることが多いといわれています。
★脱毛を始めたお店が予約の取りづらいお店だったor脱毛の総額が相場より高かった→この2つのパターンですが、いっそお店を換えてしまうという方法もあります。
大手のサロンであれば、ほとんどが返金制度や違約金無し制度を設けています。
つまり施術していない分のお金は支払い済みでも返ってくるのです。
今度は下調べを入念にして、別のお店で新しく始めるというのも対処法かと思われます。
脱毛の失敗が原因で起こる肌トラブル
脱毛の失敗と聞くと連想されやすいのは肌トラブルです。脱毛にあたって最も不安がられやすい項目でもあります。
しかし、施術したことによる肌トラブル系(施術箇所が赤くなった、荒れた等)の失敗談は、当サイトに寄せられた体験談の中には見受けられませんでした。
基本的に大手のサロンやクリニックで使用されている脱毛器は安全なものなので、肌トラブルの発生確率は低くなっています。
ただし、肌が極端に弱い方や、アトピー、アレルギーがある方は注意が必要です。
肌質に不安がある方は、脱毛を始める前にスタッフに伝えて施術できるか確認するようにしましょう。
万が一失敗したと感じてしまったら、お店側に伝えたほうがいい?
肌トラブル?と思われるような症状が出た場合、もしくはVIOのデザインが気に入らない場合には必ず早めにスタッフに伝えなければなりませんが「お店選びを失敗した・・・お店を換えたい!」みたいな内容だと、正直切り出し難いですよね。
切り出し難ければ、伝えなくて良い範囲のことは伝えなくてもOKだと思います。
時々、解約時にアンケートを取っているサロンもありますが、そこも伝えたくなければ記入しなくても良いかと思います。
脱毛の失敗じゃなくて勘違いっていうこともあるの?
医療脱毛の場合、照射威力が強いこともあり、時々、施術直後にお肌が赤身を帯びたりニキビのようなものができたりすることがあります。
そのような症状が出ると「病院に行くべき?」と不安になってしまう方もいるみたいですが、基本的には自然な肌反応の範囲ということがほとんどです。
すぐに治まるので心配不要です。
医療脱毛初めてさんだと、びっくりしてしまうのは当たり前だと思います。
医療脱毛の場合、必ず医師の監督下で行われているかと思うので相談しましょう。
炎症を抑える薬等を施術直後からもらえることもありますし、何も症状が出なくても最初から念の為に処方するクリニックもあります。
脱毛に失敗しない為にはどうしたらいい?
この記事で色々とご紹介してきましたが「失敗」とひとくくりにまとめてみても、人によって何を失敗に感じるかも差があるので難しい問題です。
とりあえず「安全」と「安心」を求める方に注意して欲しいポイントを挙げてみます。
知名度がある大手サロンor広告をきちんと打ち出しているような有名クリニックに絞り込み、プランの総額や回数を確認する。
その中で気になるサロンやクリニック1~3店くらいの無料カウンセリングに足を運んでみて、店舗やスタッフの雰囲気、そして返金制度と解約制度についても確認しておく。
そして契約時には契約書をきちんと確認し、契約書の控えは脱毛が始まってからも捨てずに保管するようにする。
以上のことを意識していれば、脱毛の失敗はかなりの高確率で避けられるかと思われます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
脱毛は絶対に失敗したくないですよね。
色々と細かくご紹介してきましたが、失敗しないためのポイントさえ押さえておけばそれほど不安がることもないかと思われます。
今回ご紹介した内容が、これから脱毛を始める方のお役に少しでも立てれば幸いです。
しっかり準備して、素敵な脱毛ライフを過ごしてくださいね。
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