スピード脱毛(2週間に1度の短期ペースで通う脱毛)以外の脱毛プランで施術を受けている方は、施術日から1ヵ月~3ヵ月くらい先の日程で次の予約を取るという方が多いのではないでしょうか。
次の施術まで期間が空いてしまうと、生理時期がずれてせっかく取った予約日にちょうど重なってしまうようなこともあるかもしれません。
特に生理周期が不規則になりがちな方にとっては切実な問題ですよね。
生理中にVIOの施術を受けることは絶対にNGです。
生理で出血しながら施術を実施するのは、行う方、行われる方、共にリスクがあります。
もし万が一「生理中でもVIOの施術OK」と謳う脱毛サロンが存在していたとしても、生理中は絶対に受けないようにしましょう。
さて、最も生理中に影響を受けるVIOが施術NGなのはもちろんですが、それ以外の部位はどうなのでしょうか?
出血をしていない部位の施術はOKです。生理中でも。
ですが、推奨はされていません。
生理中の女性のお肌はとても繊細で、敏感です。
刺激についても敏感になり、普段の施術時には感じないような痛みを感じてしまったり肌荒れを起こす可能性があるので要注意です。
多くの女性が経験したことがある生理中の腹痛、肌荒れ、過食等の変化。
これらは生理時のホルモンバランスの乱れがほとんどの原因です。
生理中は肌をうるうるつやつやにする機能が低下して皮脂の分泌が盛んになり、お肌がとても荒れやすい時期です。
つまり「普通の状態」ではないのです。
そんな生理時特有のバランスを崩したお肌と体を守るため、この時期はあまり刺激を与えない方が無難だといわれています。
特に元々の脱毛目的が「美しくなるため」という方は、生理中の施術は避けて、生理後の体調の良い時期に受けたほうが良いでしょう。
それでも「どうしても日程を代えたくない」という方は、もちろんVIO以外の部位であれば絶対NGというわけではありません。
自己判断にはなりますが、VIO以外の部位なら施術を受けることはできます。
ミュゼの対応
ミュゼの場合、生理中、VIO以外の施術ならOKです。
ただし、ミュゼ側としては生理中の施術は推奨していないみたいです。
心配な方は日程変更をした方が良いですが、個人の判断にお任せするものになります。
もしも急な生理によって日程を変更する場合、ミュゼは施術時間の24時間以内にキャンセルすると施術をしていなくても1回施術を受けた扱いになってしまいます。要注意です。
銀座カラーの対応
生理中も、ミュゼと同様VIO以外の施術はOKです。
ただし、こちらももちろん推奨されているわけではないので個人の判断で選びましょう。
凄く生理痛がある時にVIOじゃない部位だからといって、あの生理中特有の痛みに耐えながら施術を受けるなんて想像するだけでげんなりしますからね・・・
ちなみに銀座カラーは、日程変更をする場合、前日の19時までに連絡をしないと1回施術を受けた扱いになってしまいます。
基本的に、リーズナブルな脱毛サロンはみっちりした予約スケジュールで運営されているので急なキャンセルに弱い傾向があります。
可能な限り、連絡は早めにするようにしましょう。
どうしても当日連絡になってしまった場合は、VIOを除いて施術したいと伝える等して、損失を最小限に抑えましょう。
全身脱毛当日に生理になってしまったら?
当日に急な生理になってしまったときは、基本的には日程変更を優先した方が良いかと思われます。
その場合、気づいた時点で連絡をしましょう。
早ければ脱毛サロンによってはペナルティが発生しない可能性もあります。
脱毛サロンによっては、当日変更をした場合、施術を受けなくてもペナルティとして1回分消費になってしまったり、キャンセル料がかかってしまったりするところが多いので要注意です。
生理周期が不規則になりがちな方は、今後のことを考えてペナルティ無しのところを調べて脱毛を始めるのも良いのではないでしょうか。
ちなみに、もう1つの対処法としてピルを飲むというものもあります。
ピルを飲めば生理周期を固定にできるので、予約日と生理が被ることも無くなり、安心して通うことができます。
「太る?」「副作用がある?」等、日本国内でのピルのイメージは正直まだまだそれほど良くないですが、最近のピルは昔より質がよく、そして値段も下がっているので不安がらずに始めることができます。
アメリカやヨーロッパではピルを飲むことが女性の定番になっている国もあります。
ピルを飲むと、生理時特有の感情の起伏が無くなることもあるそうなので、生理で脱毛プランが振り回されそうな方は、ぜひ一度検討してみてくださいね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
生理中の施術についてはVIO以外絶対NGというわけではないので難しいところですが、筆者としては自分の立場なら日程変更優勢です。
生理中はお肌が敏感になっているせいか、普段はまったく感じないような痛みを感じてしまうことがあります。
筆者はその感覚があまり好きではなく、そして生理中は不機嫌になりやすいこともあり、日程変更して寝ます。
事情は様々だと思うので、自分に最適な対応で乗り切ってくださいね。
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