「カミソリはお肌の表面を削るから荒れる」「毛抜きは毛穴が広がって目立つようになる」
このような自己処理のデメリットは、脱毛に関心のある女性であれば当たり前のごとく知っていることですよね。
デメリットをわかっていても、プロの手で脱毛するのを躊躇してしまう方は居るみたいです。その理由は「プロの手による脱毛が本当に自己処理より安全なのか不安だから」というものが大半だそうです。
脱毛は専用の脱毛器やジェルを使用するので、どうしても「安全性」が心配されやすいものです。
「高いお金をかけて脱毛して、自己処理より肌荒れしてしまったらどうしよう・・・」と不安でいっぱいの方の為に、今回の記事では「プロの手での脱毛は本当に安全なのか？」というテーマに絞って詳しくご紹介していきたいと思います。
脱毛や自己処理の肌トラブルとは？
自己処理を続けることで起こるといわれている肌トラブルをまとめると、以下の通りです。
・乾燥してお肌ガサガサ・・・
・黒くてぼつぼつのイチゴ毛穴・・・
・生えてきた新規のムダ毛のせいでお肌の色がくすんで見える・・・
こうやって挙げてみると、女性にとっての天敵ばかりが並んでいますね。
自己処理って本当に恐ろしいですね。
逆にプロの手による脱毛で起こるといわれている肌トラブルは以下の通りです。
・赤くなる？
・かぶれる？
正直なところどちらにも「？」がついています。
脱毛には、ムダ毛の生えないつるすべ肌になるまでに時間がかかるということや、お金がかかるというデメリットが存在します。
しかし、肌荒れというデメリットは滅多に聞くことがありません。
もちろん肌が極端に弱い方の場合は、事前に念入りなカウンセリングが必要になりますが、
多くの脱毛ユーザーは、脱毛を始めた時から自己処理とは違うつるすべ状態を実感している場合がほとんどなのです。
つまり、極端に肌が弱い方や、極端に体調が悪いときに施術しなければ基本的には大丈夫だと思って良いでしょう。
医療機関で行われるレーザー脱毛、エステサロンで行われる光脱毛
現在、脱毛器を使用した脱毛は基本的にこのどちらかの方法で行われます
それぞれ「痛くない」「お肌に優しい」を売りにいます。
優劣をつけるのは難しいですが、極端にお肌が弱い方は医療機関で行われるレーザー脱毛を選ぶと良いでしょう。
医療機関には医師がいるので、体質で肌荒れしやすく不安な場合も医学の観点でカウンセリングしてもらえることと、万が一トラブルがあった時に治療行為が可能だからです。
それ以外の方は、レーザー脱毛、光脱毛、どちらを選んでも肌荒れについて特に心配する必要は無いと思われます。
ただし脱毛がここまで大人気になり、大小様々なお店が増えたのでお店選びには注意が必要です。
ミュゼ、銀座カラー、シースリー、脱毛ラボ、キレイモ、TBC、エターナルラビリンスといった街中で広告を見る大手人気サロンであれば保証もしっかりしていて、安心できるので、おススメです。
まだまだ根深い脱毛に対する不安。
原因は、脱毛が芸能人や一部のリッチな方々の為のモノだった時代のマイナスイメージの名残だと思われます。
「痛くない」が売りになっている今とは違い、当時の施術の中には、毛穴を焼くという過激な方法もあり、とっても痛みを伴うものだったのです。
このような話を書くと怖くなってしまう方もいるかと思いますが、これから脱毛を検討されている方は不安になる必要はありません！
技術も脱毛器も、そしてサービスも圧倒的に進化を遂げた今の脱毛は「痛くない」「お肌に優しい」「つるすべ美肌」三種の神器といっても過言ではない女性の理想が詰まっています。
ごく普通の大学生が自分のお金で通っているのはもちろん、芸能人でもない中学生の女の子達が母親と一緒に通う姿も珍しくなくなりました。
子どもでも苦痛なく通えるくらい、脱毛は女性に優しいモノになったのです。
今は美意識の高い女性のための時代だと思います。
不安は捨てて、自分至上最高の美のために脱毛を始めることをおススメします。
肌トラブルを起こさない自己処理テクニック
それでもやっぱりまだ脱毛を始める気持ちになれない方はもちろんですが、脱毛を始める決意をした方も、何度か施術をするまでの間は自己処理を続ける必要があります。
知っているようで意外と知られていない、お肌の負担を最大限軽減できる自己処理の基礎と、お手入れ方法をご紹介するので参考にしてみてくださいね。
用意するもの：できれば電気シェーバー（家電量販店で２０００円～４０００円で購入可能です）
なければ市販のカミソリ
ちなみに自己処理において最もNGなのは毛抜きです。
お肌へのダメージはMAX・・・それはもう恐ろしいレベルです。できれば避けましょう。
欧米で人気が高く日本でも注目を集めつつある市販の脱用用ワックスを利用している方も多いかと思いますが、こちらもあまりできません。
もちろんメーカーもお肌のダメージを減らすために美容成分を配合する等、努力は続けていますが、毛を抜け落ちさせるくらいの強力な薬剤をお肌に塗布するというのは、冷静に考えると少し不安ですよね。
もちろん肌質との相性で、脱毛ワックスが一番良い！という方もいるかと思いますが、面倒くさくても電気シェーバーが無難です。
それでは自己処理の基礎知識です。
代表的な部位にわけて以下にご紹介します。
ワキ
脱毛の定番中の定番。その理由はやはり処理の難しさと処理後の見栄えの悪さにあるのではないでしょうか。
ワキは刃をあてづらく処理し辛いです。
おススメの方法は、腕を上に向かってピンと伸ばすこと。
そして電気シェーバーを持つ手の指に動かせる指があれば、軽く皮膚を引っ張ってあげましょう。
皮膚を伸ばしながら電気シェーバーでゆっくり丁寧に剃ればキレイに剃れます。
腕と足
季節関係なく露出する機会が多く、定番です。
皮膚が厚めで剃りやすいので、雑に処理してしまいがち。
処理後の触った感触が良いから、毛の流れに逆らって徹底的に剃る方が良い！！と思っている方が非常に多いのですが、実はこれ、できれば避けたほうが良いのです。
毛の流れに逆らいながら剃ると、剃りやすいあまり気づかず皮膚の表面まで削り取ってしまうことがあり乾燥の原因、ダメージの原因になりがちです。
どうしても自己処理なりに最大限つるつるで居たい大事なデートの日等は、流れに逆らいまくるのも仕方ないと思います。
しかし、日常においてはできれば自然な流れに合わせましょう。
とある女性向け雑誌で「一生カミソリで自己処理を続けると、買い替え費用がトータル数十万円」という衝撃の現実が記載されていました。
脱毛の相場も現在数十万円。実はカミソリの買い替え費用として記載されていた額より、脱毛の相場の方がお安めでした。
脱毛を始めると一度に費用が提示されるため、お高く感じてしまいますが、少しずつ積み重なっていってもけっきょく同じ以上の費用がかかるなら、プロに任せてしまう方が賢いのではないでしょうか。
自己処理の肌クリームなどを使用したアフターケア
大手の脱毛サロンのほとんどでは、料金内のサービスとしてアフターケア（けっこう気持ち良いです）がついてきます。
サロンオリジナルの化粧品でケアしているところもたくさんあるので、その内容で脱毛サロンを選んだという声も、当サイトにはたくさん寄せられています。
「サロンでのケアを自宅でも」という美意識の高い脱毛ユーザーのために、最近ではサロンでプロデュースしているケアジェルやクリームを販売しているところがたくさんあります。お家でもお店クオリティで徹底的にケアしたい派は購入をおススメします。
評判の良いケア用品を販売しているサロンをピックアップします。
「ミュゼ」・・・実際の施術後に使われるものと同じ「薬用アフターケアジェル」や保湿力ばっちりで乾燥しやすい自己処理後におススメな「ミルクローション」
その他、様々な専用コスメの中から選べます。
コスメ以外にも、売り切れ続出の人気美顔器等も人気です。
「TBC」・・・元々フェイシャル等エステで有名なサロンなので、培われたノウハウが余すところなく詰め込まれたケア用品を多数販売しています。
ケアジェルはもちろん、ボディブラシ等のグッズも売っていて、通販サイトから購入できます。
とはいえ、本格的なケアをお家でもできる商品なので、決してお安くはありません。
お財布事情を考えて毎回購入はムリ・・・という節約したい派は、市販の化粧水を塗るケアでお肌を守りましょう。
お顔に使うような高い化粧水ではなく１０００円以下のものでも大丈夫。
おススメはハトムギ化粧水＋ニベアの青缶
それぞれ１つずつ購入しても約１０００円です。お安いですよね。
でもこの２つは女性誌でも取り上げられるくらい大人気の優れもの。
ボディへの使い方も簡単。
手でもコットンでもお好きな方法でハトムギ化粧水を手に取り、お肌に塗った後、ニベアのクリームを塗るだけです。
ニベアのクリームは固めなので、塗りづらいと感じる場合はニベアと少量のハトムギ化粧水と混ぜると簡単に塗れるようになるのでおススメです。
まとめ
★プロの手による脱毛で肌荒れが起きる心配は基本的にありません
ただし肌が弱い方は念のためカウンセリング時に相談することをおススメします。
★お肌は脱毛や自己処理以外にも、乾燥やムレでも荒れるものです。
日常的にケアをして守りましょう。
いかがでしたでしょうか。
つるすべでムダ毛の生えないお肌を目指して、一緒に頑張りましょう。
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