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毛深い原因は解決できる!?
どうしてこんなに毛深いんだろう?って悩んでいる女子は結構たくさんいます。
ヒトが毛深くなる原因は色々あります。
遺伝もそうですし、ストレスなどによるホルモンバランスの乱れ、そして生活環境・生活習慣も体毛の濃さに影響します。
遺伝は仕方ないですが、自分で改善できる部分もあるということですね。
冷え性も、体毛を濃くする原因だと言われています。
それが本当のことならば、冷え性を改善したらムダ毛が減りそうです。
でもなぜ、そのように言われているのでしょうか?
冷え性だとムダ毛が増える
私たちの体には、命を守るための自然のシステムが組み込まれています。
体毛が生えるのもその一つです。
外部からの衝撃によって体が傷つくことを防ぐため、そして寒さの中でも体温を維持するために体毛が生えます。
そのため、体が冷えることが続くと体毛が濃くなる傾向にあります。
冷え性の人はムダ毛が濃くなりやすいということです。
脱毛サロンでの施術は、フラッシュでムダ毛の再生力を弱めて徐々に生えなくさせるものですが、もしあなたが冷え性で、体の中の防御システムがフラッシュの逆境にもめげない頑張り屋さんなら、脱毛サロンで施術をしても、寒さから身を守ろうと、フラッシュの力には勝てないまでも、ムダ毛の再生力を活性化させるかもしれません。
そもそも体の防御システムって逆境から体を守るためのものだから、可能性は高そうです。
そうであれば、脱毛サロンに行った効果が薄れて、キレイに脱毛完了するまでの期間が延びてしまいます。
せっかくであれば夏までにムダ毛の処理は完了させたいところではありますよね。
冷え性だとムダ毛が増える原因はもう一つあります
冷え性の人は慢性的に体が冷えているので、自律神経の働きが乱れがちです。
自律神経と女性ホルモンは密接に関係しているので、自律神経の働きが乱れると女性ホルモンが減少します。
体内の女性ホルモンが減少すると、男性ホルモンの影響が現れやすくなり、体毛が濃くなるのです。
でも逆に、本当に冷え性を改善すれば体毛が薄くなりそうですね。
脱毛サロンに通っている人も、これから通う人も、冷え性の改善でムダ毛減少を目指してみませんか?
冷え性を少しでも改善する方法
〈血流循環や代謝を良くする〉
・血液がサラサラになる食材をとる
ニンジン・ゴボウなどの根菜類や、みそ、梅干し、シナモンなど。
・ストレッチやマッサージで血流を促す
リンパマッサージも効果的です。
・手足を動かして血流を促す
手足をブラブラ振ったり、手足の指をグー・パー・グー・パーの要領で動かします。
・ノンカフェイン&ノンスモーク!
コーヒー等でのカフェインの摂取、そして喫煙は、血管を収縮させ血流を悪くします。
・過食を控える
過食で血液が胃腸に集中します。他の器官や組織の血液量が減って熱を持ちにくくなります。
・水分補給を心掛ける
水分不足は血液ドロドロの原因になります。水分補給によって代謝もアップします。
・ゆるめの衣服を着る
締め付けで血液の流れを妨げないようにします。靴下の重ね履きも締め付けには注意。
〈筋肉量を増やす〉
・運動をする
特にふくらはぎや太ももの筋肉を鍛えると効果的です。
〈自律神経の働きを高める〉
・足を冷やす、温めるを交互に
足先を足湯などで温め、冷水などで冷やします。交互に5分以内にします。
・規則正しい生活
不規則な生活は自律神経の乱れの原因です。
〈女性ホルモンの乱れを整える〉
・ミネラルを補給する
その他、漢方薬・ツボ刺激・スクワットなど、複合的な効果が見込める方法もあります。
体を温める事が大切
冷え性によるムダ毛の増加を食い止めるには、体を温めて「寒くないよ、大丈夫だよ」と体の防御システムを安心させることが必要です。
特に秋冬は日常的に体を温める習慣をつけて、間違っても自分の体に「体毛を増やして体温を維持しよう!」なんて思わせないことが大切です。
夏場も、冷房による冷えには注意しましょう。
冷え性の改善は、心身に様々な良い結果をもたらします。
簡単にできる体を温めるテクニック集
・腹部を保温する
体は腹部を最優先に温めようとします。
腹部が温まっていれば、他の部分を温められるようになります。
・熱すぎないお風呂にゆっくりとつかる
最低でも15分、できれば20分はお湯につかって、芯から体を温めましょう。
・ツボ刺激をする
くるぶしとアキレス腱の間のツボや、手のひらの親指と人差し指のツボを押します。
・サプリを飲む
生姜やカプサイシンなどの素材や成分で体を温めるサプリを利用します。
・体を温める食材をとる
かぼちゃ、たまねぎ、生姜、ねぎ、オリーブオイル、酒粕など、体を温める食材は色々あります。
・白湯を飲む
白湯を飲んで温まった胃腸は、活発に働くようになります。
その働きによって体温が上がります。
・冷え性用の靴下
冷え性対策のために作られた靴下を履きます。
余裕のあるサイズを選んで、足の締め付けには注意して下さい。
・暖かいインナーと室内アウターを着る
防寒用のインナーはよく使用されていますね。
気を付けたいのは、室内で何かに集中していて「気づいたら体が冷えてる!」という場合です。
ストレッチ性の良い室内用のアウターが販売されているので、いつもの恰好の上にもう一枚着ていれば安心です。
・少しずつでも筋肉を増やす
筋肉があれば基礎代謝が上がり、体温も上がります。
一日数分でも体を鍛えて、筋肉量を増やしてゆくのもいいですね。
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